ゴー宣DOJO

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小林よしのり
2021.3.3 08:10日々の出来事

畜群のエレジー

コロナ禍でインフォデミックに騙され、コロナ脳になった
言論人が何人もいたが、そういう奴らはもう信用しない。
極限状況で何を言い、どんな言動をするかで言論人の
価値が決まる。

男でも恐怖に駆られて自由を捨て、国家管理を望む者
がいたし、女でも揺るがぬ自己を持って、冷静さを失わ
なかった者がいた。
男女の区別は関係ない。
社会が狂ったときに、どう言論で戦うかだ。

平時にどんなえらそうなことを言っていても、情報だけの
恐怖に、その真偽も確かめないで、巣ごもりするような
者は話にならない。
今後、えらそうなことを言ったら、そのたびに「腰抜け!」
「チキン!」「畜群」と言ってやるべきだ。

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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